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「家へ帰ろう」★★★☆

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銀座のシネスイッチで鑑賞してきました。

ユダヤ人のアブラハムは仕立て屋をやってきたが、高齢となり、子供たちはアブラハムを施設に押し込もうとしていた。これに反発したアブラハムは、最後に仕立てた服を持って、故郷のポーランドに向けて旅立つ。ブエノスアイレスから、スペインのマドリードへ渡り、そこから列車でパリを経由してポーランドに向かう。

アブラハムは、その服を、かつて自分をホロコーストから救ってくれた恩人に渡そうとしていたのだった。

途中出会う若者たちに助けられながら、アブラハムはようやく目的の人に巡り合えたのだった。。。

 

着想は面白く、評判も良い作品でしたが、実際に見てみると、淡々と話が進み過ぎて、やや退屈な感も否めませんでした。