銀座のシネスイッチで鑑賞してきました。
ユダヤ人のアブラハムは仕立て屋をやってきたが、高齢となり、子供たちはアブラハムを施設に押し込もうとしていた。これに反発したアブラハムは、最後に仕立てた服を持って、故郷のポーランドに向けて旅立つ。ブエノスアイレスから、スペインのマドリードへ渡り、そこから列車でパリを経由してポーランドに向かう。
アブラハムは、その服を、かつて自分をホロコーストから救ってくれた恩人に渡そうとしていたのだった。
途中出会う若者たちに助けられながら、アブラハムはようやく目的の人に巡り合えたのだった。。。
着想は面白く、評判も良い作品でしたが、実際に見てみると、淡々と話が進み過ぎて、やや退屈な感も否めませんでした。