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「アフリカの女王」★★★★

 

時は第一次大戦が始まる頃のアフリカ。英国人のローズ(キャサリン・ヘップバーン)は宣教師の兄とアフリカで布教活動をしていた。そこに、ドイツ軍の手が及び、村が破壊される。ローズの兄は失意の中で命を落とし、ローズはアフリカで取り残される。

ローズは、蒸気船「アフリカの女王」を所有していたカナダ人の オルナット(ハンフリー・ボガート)を頼り、船で川を下り、ドイツ軍の砲撃船「ルイーザ」に魚雷と共に突っ込んで爆破させようと企てる。

途中急流が随所にある川下りは難航を極める。途中葦の茂みの中で身動きが取れなくなり万事休すかと思われたが、雨で増水したおかげで無事目的地の湖にたどり着く。

 

ローズとオルナットは、船に魚雷を取り付けてルイーザに突っ込もうとするが、荒天のせいで船が転覆し、2人はドイツ軍に捕らえられる。2人は絞首刑が言い渡される。いざ刑が執行される直前、オルナットはローズに求婚する。そして2人の首に縄がかけられたときに、ルイーザは転覆したアフリカの女王の魚雷に衝突する。

沈むルイーザから2人は無事脱出した。。。

 

キャサリン・ヘップバーンは、本当に素晴らしい女優ですね。最も好きな作品は『旅情』です。

 決して美人とは言えないかもしれないけど、魅力的な女優さんですね。

 

ある意味アクション映画として楽しめた作品でした。