上野の東京都美術館で『プーシキン美術館展』を鑑賞して来ました。超一級のフランス絵画が展示されており、特に牧歌的な自然の風景を描いた作品が多く、とても楽しめました。
目玉は、クロード・モネの『草上の昼食』です。自然の中で寛ぐ貴族たちの幸せな時間が切り取られている感じです。
ルノアールの『庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰』、ポール・ゴーガン『マタモエ、孔雀のいる風景』やアンリ・ルソーの『馬を襲うジャガー』も見逃せません。
セザンヌの作品も数点あり、いずれの素晴らしかったです。
その他、個人的には、
・クロード・ロラン『エウロペの掠奪』
・エドゥアール=レオン・コルテス『夜のパリ』
が印象的でした。
これも見逃せない展覧会の一つです。