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映画、書評、ジャズなど

「恋多き女」★★★☆

映画

 

恋多き女 [DVD]

恋多き女 [DVD]

 

 ジャン・ルノアール監督による作品で、イングリッド・バーグマン主演の作品です。

 

ポーランド公爵夫人の未亡人のエレナ(イングリッド・バーグマン)は、その美貌から数々の恋を重ねていた。パリの革命記念日では、ロラン将軍を見ようとつめかけた群衆に混じっていたが、そのとき、偶々、ロラン将軍と知り合いのアンリ伯爵と知り合い、そのままロラン将軍に紹介される運びに。エレナはロランに雛菊の花をお守りとして贈ったところ、ロラン将軍は陸軍大臣の打診を受けることに。ロラン将軍はエレナの虜になってしまう。

エレナはそのころ、商売人の男と婚約しており、盛大な披露宴を開催することになっていた。しかし、ちょうどそのころ、フランスの軍事用気球が敵国ドイツに不時着し、大尉が捕虜になるという事件が起こる。ロランを信奉する人たちは、ロランがドイツに対して断固たるメッセージを発するよう、エレナにロランへの説得を依頼する。エレナは結婚披露宴の開催を延期し、ロランのもとを訪れて無事説得に成功する。

ロランの国民からの人気は絶頂を極めていたが、その人気を恐れた政権は、ロランを田舎町へと左遷する。取り巻きたちは再びエレナを担ぎ出して、ロランに蜂起の説得をするようエレナに依頼した。エレナは再びロランを説得し、ロランはパリへ向かうことに。

その後、ロランは政治への熱意を失い、元の彼女と再びよりを戻す。エレナも自分が真に愛する男とそのまま恋に落ちたのだった。。。


恋多き女(字幕版)

 

エレナが渡す雛菊が作品の中で効果的に使われています。

 

作品中に日本文化がちらほら登場するところが気になりました。日本の着物を着て切腹しようとする場面のオペラなど、正直その趣旨はよくわかりませんが、日本文化に対するオマージュなのでしょうか?

 

ストーリー展開にはやや違和感がないわけでもありませんが、イングリッド・バーグマンの魅力が光っており、フランスの優雅な貴族文化が巧みに描かれていた作品でした。