- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2007/08/25
- メディア: DVD
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父を飛行機事故で亡くしたパーサが貨車に乗って移動している途中、過激な共産主義者のビルと出会い、2人は恋人になる。さらに、賭博詐欺師のレーク、黒人のヴォンと出会い、4人は共に行動する。途中、保安官に捕らえられるも、集団で抵抗して脱走を図る。列車を止めて乗客から金品を奪ったり、やりたい放題。
ビルとヴォンが牢屋に入れられている間、パーサは売春宿に滞在するも、やがて逃げだし、ヴォンと再会。ビルが脱獄して隠れている住処を訪ねて、ビルと再会して愛を再確認する。
しかし、すぐに追っ手がやってきて、激しいビルとパーサは捕らえられる。ビルは貨車に磔にされて殺害される。そこにヴォンがやってきて激しい銃撃を加える。
ビルが磔となった貨車は動き出す。パーサはその後を伴走しながら追っていく。。。
スコセッシ監督らしさは既に現れていますが、なにせあまりお金をかけずに制作されたとのことで、セックスシーンの安っぽさは否めません。
しかし、1930年代頃のアメリカの雰囲気は良く描かれているように思います。
ちなみに、原題は“Boxcar Bertha”ですが、邦題と随分違います。原題が良いかどうかは何とも言えませんが、いずれにしても、邦題がかなり意味不明であることは確かです。