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映画、書評、ジャズなど

「バウンティフルへの旅」★★★

映画

 息子の嫁と相性が悪い老女が、家を飛び出して、故郷バウンティフルを目指すという話。

 キャリー・ワッツ(ジェラルディン・ペイジ)は、息子のルーディ(ジョン・ハード)とその嫁であるジェシー・メイ(カーリン・グリン)と一緒に暮らしていたが、キャリーとジェシーは相性が悪く、ジェシーはキャリーの一挙手一投足が気に入らなかった。キャリーはそんな生活に耐えきれず、故郷バウンティフルを目指して家出する。
 バスのターミナルで追ってきた息子夫妻に見つかりそうになるが、何とか逃げ延びてバスに無事飛び乗る。隣の席の女性と意気投合しつつ、目的地にたどり着くが、バスに鞄を忘れたことに気付き、バス停で一夜を明かす。頼ろうとしていた友人も既に亡くなっていたことを知る。現地の保安官が生家に連れて行ってくれたが、周りは既に荒れ地で、家も荒れ放題だった。
 キャリーは生家にたどり着いたことに満足だった。そこに息子夫妻が車でやってきた。息子と2人で話をしていたが、やがてジェシーも車から降りてきて、キャリーにこれから再び一緒に暮らすに当たっての条件を提示する。キャリーはそれを受け容れ、再び息子夫妻と共に元の生活に戻っていったのだった。。。


 極めてシンプルなストーリーで、話が進むにつれて何かひとひねりあるのかと思いきや、結局、最後まで何のひねりもなく淡々と話が進んでいきました。

 もともとはテレビドラマだったのを映画化したもののようですが、映画にしては少し単調なストーリー展開だったかなという印象です。

 ただ、主演のジェラルディン・ペイジの演技はとても味わい深く素晴らしかったです。

 静かに淡々と進んでいく雰囲気の映画は基本的に好きですが、もう一ひねりあった方が良かったかなと思います。