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映画、書評、ジャズなど

「エド・ウッド」★★★★

映画

エド・ウッド [DVD]

エド・ウッド [DVD]

 ティム・バートン監督でジョニー・デップ主演の1994年製作の作品です。1978年に亡くなり史上最低の映画監督と言われた実在の人物を映画化したものです。

 エドワード・D・ウッド(ジョニー・デップ)は、映画製作に情熱を燃やす映画監督だったが、彼の作る作品はなかなかマニアックだったため、映画会社からの依頼が来なかった。そんな中、偶然出会ったのが往年の名俳優ベラ・ルゴシ。エドは性転換映画の製作を買って出る。そして、ベラや恋人のドロレス、そして巨漢のプロレスラーらを出演させた映画を撮り続けるが、映画は全く当たらず。
 その後、教会の関係者からの資金により「プラン9フロム・アウタースペース」を製作。しかし、出資者らからあれこれと口出しされ、製作現場を飛び出して酒場に行くが、そこで出会ったのがオーソン・ウェルズだった。オーソン・ウェルズから諭されたエドは自分が信じる道に再び自信を取り戻し、意気揚々と製作を継続し、作品を完成させたのだった。。。

 白黒の作品であるところがこの作品のリアリティを増大させています。
 この映画のラストシーンでは、封切り直後に大観衆の喝采を受ける場面で終わりますが、実際はこの映画には買い手が付かなかったようです。

 実際の映画作品はどんな感じだったかのをトレイラーで見てみると、、、
「Glen or Glenda」 「Bride of the Monster」Plan 9 From Outer Space」

 トレイラーを見ただけでも、まぁ確かに大衆受けする映画ではないし、作品としてのレベルも決して高そうにないことは一目瞭然です。ただ、エド・ウッドは本当に心の底から映画が好きなんだという情熱は確かに伝わってきます。

 決して恵まれない環境の中でも明るく振る舞うエド・ウッドを演じるジョニー・デップの好演が印象的な作品です。