- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2004/02/21
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九児(コン・リー)は、大幅に年が離れた酒屋の李大頭に嫁ぐ運びとなっているが、途中、コーリャンの畑の中で、その酒屋で働く余占鰲に連れ去られ、2人は畑の中で交わる。その後、李は行方不明となり、九児が酒屋を継ぐことになる。九児は番頭の羅漢と共に酒屋を切り回していた。ある日、余は酒甕の中に放尿したところ、それが偶然美酒となり、羅漢は求めていた酒ができたことで、酒屋を去っていく。
やがて、この地域に日本軍が進出してくる。日本軍は抵抗する人びとを見せしめに皮を剥ぐのだが、その中に羅漢がいた。羅漢は最後まで日本軍を罵倒する立場を失わなかった。九児は日本軍への抵抗を誓いコーリャン畑に向かうが、そこで命を落とす。。。
このあらすじを見ても分かるとおり、とても日本人にはとても楽しめる内容や描写ではありません。日本軍が中国人の皮を剥がせるという描写は特にそうです。チャン・イーモウ監督は後には日本人でも楽しめる大変素晴らしい作品を作っていますが、この映画は反日的色彩が強すぎて、正直困惑してしまいます。