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映画、書評、ジャズなど

金沢ジャズストリート3日目

 最終日は、やはり雨にやられてしまい、屋外ステージは悉く演奏中止に追い込まれていました。
http://www.kanazawa-jazzstreet.jp/ja/concert-19.html
 SAYAKA and パルマ・アバネーラのステージを鑑賞しました。SAYAKAのヴァイオリンは大変スリリングで繊細であり、ラテンの乗りにピッタリでした。♪Caravanなどのアップテンポの音楽からピアソラの♪Oblivionまでヴァリエーションに富んだ演奏が続き、大変楽しいステージでした。

Palma Habanera

Palma Habanera

全体を通して

 3日間のうち2日間が雨天という悪条件の中の開催でしたが、晴れ間のあった2日目はその分、どの会場も多くの人々が詰めかけ、活気があったように思います。

 金沢ジャズストリートは、東京JAZZのような超一流のミュージシャンを国内外から呼ぶことはできませんが、きらりと光るミュージシャンを呼ぶことで、東京JAZZとは違った路線での地位を確立しているように思います。

 金沢の中心街はもともと恵まれた環境にあります。コンパクトに都市機能が集中していますし、兼六園金沢城、そして最近では21世紀美術館が加わったことで、中心部の潜在的な魅力は高いレベルにあります。そこに、ジャズフェスというソフト面が加わることで、金沢の魅力がさらにぐんと引き上げられているわけです。つまり、ハードとソフトが見事に融合しているところに、金沢の魅力の根源があるような気がするのです。

 この三連休も金沢中心部のホテルはほぼ満室だったようですが、これも金沢の圧倒的な魅力によるものでしょう。

 正直、現在の金沢にはジャズフェスがなくても多くの人々が集まるだけの魅力があります。にもかかわらず、新たな魅力の開発を常にし続けているところに、金沢の将来の明るい展望を感じます。これは他の地方都市も大いに見習わなければなりません。