12月8日の読売新聞の夕刊にアンドレ・プレビンの記事が掲載されていました。御年80歳でNHK交響楽団の首席客演指揮者に就任したのだそうです。
プレビンはベルリンに生まれ、9歳のときにナチスの迫害を逃れてアメリカに移住したとのこと。若かりし頃はジャズ・ピアニストとしてならし、大ヒットとなったシェリー・マンの『マイ・フェア・レディ』で頭角を現します(このアルバムは村上春樹氏が一時期はまっていたそうです。)。
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クラシックとジャズという全然違う音楽をなぜ同時に愛せるのか?という質問に対するプレビンの答えがいかにも洒落ています。
あなたは二人の女性を同時に愛した経験はないのですか?
80歳になってこんな台詞をはいてみたいものです。