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映画、書評、ジャズなど

秋田慎治@Motion Blue

http://www.motionblue.co.jp/schedule/detail.php?id=703
 日曜日、はるばる横浜まで出かけ、秋田慎治のライブを堪能してきました。

 これまでにも彼の演奏は何度も聴いてきたのですが、ソロのプレイというのは初めての経験でしたので、期待と不安が入り交じった心境で臨みましたが、結果的には、期待に違わぬ素晴らしい演奏でした。

 演奏された曲はスタンダード曲と自身作曲の曲とがうまい具合に織り交ぜられた感じでした。スタンダード曲では「Softly As In A Morning」「Satin Doll」「Days of Wine and Roses」「Smoke Gets In Your Eyes」といったところが演奏され、特にチック・コリアの「Armando's Rhumba」の演奏は圧巻でした。ユーミンの「卒業写真」もなかなかの演奏でした。

 アンコールではnoonさんという女性ヴォーカリストがステージに上がり共演されました。あれ、どこかで聴いたことのある声だな、と思ったものの、しばらくは思い出すことができなかったのですが、よくよく思い出してみると、今から1年以上までに新宿のオペラシティで前田憲男とその仲間たちがジャズ演奏をしたのを聴きに行ったとき、独特の声で「Smile」を歌っていたのが彼女でした。確かあのとき彼女は1曲しか歌っておらず、あれから数々のジャズ演奏を聴いてきたにもかかわらず、聞き覚えのある声だと気づくということは、それだけ印象に残る声質なのでしょう。

 それにしても、ピアノソロだけでこれだけ迫力のある音を聞かせられるピアニストはなかなかいないのではないかと思います。ルックスのせいか、周囲を見渡すと追っかけかと思うような女性ファンが数多く見受けられました。これからの活躍が間違いなく見込まれる若手ピアニストです。

 また、Motion Blueというライブハウスも実にいい感じで、赤れんが倉庫をうまく活用した作りになっています。
MOTION BLUE YOKOHAMA
 大混雑の赤れんが倉庫の喧噪からスーッと逃れることができるよい空間です。周辺の街並みも歩いていて大変気持ちがよく、横浜のベイエリアは都市づくりに成功した希有な事例といえるのではないでしょうか。

 また機会があれば、Motion Blueにも足を運びたいと思います。